アドミラルの自由形

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現場至上主義のオタクが「今」思うこと

 

皆さん、こんにちは。

本日は、【現場至上主義のオタクが「今」思うこと】ということで、記事を書かせていただきます。

内容がアレなので、合わない方もいらっしゃると思います。もう読めないなと思ったらすぐにブラウザバックしてください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

自己紹介

アドミラルと申します。

高校生の頃に同級生に勧められたアニメにハマりまして、現在に至るまで主に女性声優さんのオタクをしております。最初に好きになった声優さんは5年ほど応援しており、アニメやラジオ番組のイベント、アーティスト活動のライブにも参加していました。

記事タイトルにもあるように私は「現場至上主義」で、推している声優さんが出演されるイベントには、出来る限り現地で参加するよう心がけていました。今回は、出来る限り現地参加していたことについての当時の考えや、それと比べた今の考えをまとめていきたいと思います。

 

 

「現場至上主義」になった経緯

1番の理由は「その人の全てが知りたい」という考えからだと思います。アニメを観ているだけでは、その人が演じている姿しか分かりません。また、ラジオ(音声放送)を聴いていても声を聴くことは出来ますが、その人を直接見ることは出来ません。実際に現地でイベントに参加することで、その人の雰囲気や立ち振る舞いなどを直接見ることが出来ます。

「ステージ上の姿が全てじゃないし、人前なんだから全部演じているかもしれないだろ」というツッコミ、その通りだと思います。しかし、ステージ上での咄嗟の瞬間や自分以外の誰かにスポットが当たっている間は、無意識で素の姿が出ていることもあります。以前、他の記事で書かせていただきましたが、最後の挨拶で誰か一人が話している時に、隣の人と別な話をすることもなく、その人の方へ身体を向け、きちんと話を聴いている姿を見られただけでも、そのイベントに参加して良かったなと思いました。

また、私が応援していた方は「お辞儀が綺麗」と評判でした。イベントやライブ終わりの挨拶で実際にお辞儀を見ましたが、他の方とはちょっと違いました。重心や角度が完璧で、何度見ても惚れ惚れするようなお辞儀でした。この姿は、アニメやラジオを追っているだけでは分かりませんよね。

このように実際に見てみないと分からない姿を追い求めた結果、現場至上主義になってしまったというわけです。要するに「好きだからもっと知りたい」ということです。当時は、その人に触れる機会が現地のイベントしかなかったため、それを突き詰めた感じですね。

 

 

現場至上主義になった結果

最終的には目的を忘れてしまいました。「初心忘れるべからず」ですね。

これは全部私が悪いのですが、いつの間にか「数をこなす」という目的にすり替わってしまっていました。イベント等に参加するようになってから、「イベンターノート」というものに自分が参加したイベントやライブを登録していたのですが、そこに登録すると自分が何回イベントに参加したか見ることが出来ること以外にも、その人のイベントに参加しているユーザーのランキングが更新されるんですね。段々とランキングの上の方へ行く自分の名前に嬉しくなると同時に、自分より下の人は...という気持ちが出てきてしまいました。今では深く反省していますし、改心しました。

 

 

なぜ記事を書こうと思ったか?

現在は別の声優さんを応援しています。前の反省もあるので以前ほど現場至上主義の考え方はしておらず、「行けたら行く」のスタイルで活動しております。最近、その声優さんを応援していて、実際に現地のイベントに行かなくても、その人に触れられる機会が増えたなあと感じました。

これは全体的に言える話だと思うのですが、コロナ禍を経て、現地に行かずとも観れられる配信イベントが充実してきたほか、個人の映像番組等が前とは比較にならないくらい増えましたよね。

前に私が応援していた声優さんは、応援していた当時、出演されていたアニメ作品以外に、

文化放送で10年以上続く個人番組

・同い年の声優さん2人と月1の配信番組

・たまにアニメ作品の特番を映像放送

がありました。Twitter(現X)を開設されたのも2018年ですし、スペース配信もここ1,2年の話です。そう考えると当時、現地のイベントに行く以外でご本人を観ることが出来る機会は、かなり少なかったなと思います。

 

それに比べて現在応援している声優さんは、ご出演しているアニメ以外に、

・隔週の生放送のラジオ(音声放送)

・月1の事務所同期と映像配信番組

・月4回(当番制)ドラマCD宣伝のラジオ(音声放送)

・月1の生放送のインターネット番組(映像放送)

不定期のコンテンツ番組(たまに映像放送)

・チョクメ

・配信番組のDiscord(不定期にコメント)

・本人のTwitter(現X)

などがあります。ご本人も「持ってる番組が多いからメールを送るネタ無くなっちゃうよね」と言ってしまうほどです。

これだけ多ければ現地のイベントに行かなくても、その人に触れられる機会はかなり多いと思います。

これはあくまで私の意見ですが、今の状況なら、現地のイベントを全通するより、本人が出てる番組(配信を含む)を全部観る方が大変だと思います。「出ているもの全部追えば良い」と言われたらそれまでの話ですが。

 

 

現地のイベントは価値が無い?

そんなことありません。イベント全通か配信を全部追うならを比べた仮定の話です。そりゃあイベントも全部行って配信も全部観るのが理想です。理想ですけど、とても難しいと思います。

例えば、イベントやライブは基本的に週末が多いので、土日が休みの社会人は参加しやすいです。しかし、配信番組は平日が多いので、仕事終わりが遅い時は放送時間に間に合わないことがあります。逆も然りです。サービス業の方は土日は仕事だけど平日に休みがあり、イベントより配信の方が追いやすい人もいるのかなと思います。

現地のイベントの価値の話をすると、やはり演者の方もステージ上から見て、観客席にお客さんが沢山いた方が嬉しいですし、行けるなら行って席を埋める方が良いと思います。最近は「お渡し会」のような接近イベントも増えていますし、直接お話出来る機会なんて貴重ですから、「あなたを応援する人間、ここに居ます!!」というアピールの意味も込めて参加すると、演者の方も喜んでくれるかなと思います。

また、イベントに配信が無かった時に限ってシークレットゲストで出たら、悔やみに悔やみきれませんよね。今は、配信が充実しているので、もし、シークレットゲストで出ても配信を購入して観れば良いですが、昔はそうではなかったのです…。

まとめると、現地イベントや配信番組、どちらも合わせて飽和状態の今、「何を削って何を得るか」だと思います。

 

 

それぞれの応援の在り方

自分の出来る範囲で応援するのが1番です。しくじり先生ではないですが、他人と比べるのは今すぐ止めましょう。

あの人より多くイベントに通おう。あの人より多くお金を使おう。あの人より多くレスを貰おう。応援する1つのモチベーションにするのは良いと思いますが、それが1番の目的にすり替わってしまわないように注意しましょう。

また、応援していて「自分はこんなに一生懸命応援しているのに、あの人ばっかりズルい」など、他人と比べてしまう瞬間があったとしましょう。これは受け売りですが、応援していて「見返りないなぁ」と思ったら一旦距離を置きましょう。そう感じてしまうのは、自分の大切なものを削りすぎてしまっているSOSです。自分を削りに削って応援したところで推しは喜んでくれません。自分自身を大切にしながら無理のない範囲で応援していきましょう。

応援の手段としては、現地のイベントに参加するでも良いですし、番組宛てにメールを送る、その人のイラストを描く、定期的にお手紙を書く、Twitter(現X)のリプライを送る、お花を贈る、演じたキャラのグッズを買う、それぞれ自分に合った応援方法を見つけていきましょう。

 

 

まとめ

ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。最近漠然と思ったことを言語化したいという気持ちで、勢いのまま書いてしまったので、もし偉そうに聞こえてしまっていたら、ごめんなさい。

応援していて大変なことや悩み、色々あると思いますけど、これを読んでくれたあなたが、少しでも楽しい時間が増えたらと願っております。

良い推し活ライフを!

 

 

ばいナーンス( ´ ▽ ` )ノ